1993年にカトマンドゥへ上京し、ネパールのHomnath Upadhyaya氏に師事し、打楽器の勉強を始める。97年プロ活動を開始。98年、イラバート サンギート マハビダラヤ大学音楽科大学院卒業し、コンサート、ラジオ・スタジオのレコーディングで活躍。2001年来日。兄パンチャ ラマと共に日本で活動を開始。02年リリースのさだまさし氏のCDにも参加演奏。06年韓国でも好評を博し、07年9月、NHK・BS1に出演。“日本で活躍する世界のアーティスト”としてこれまでの活動が広く紹介された。また、13年、NHK地球ラジオでも、タブラの魅力が紹介された。ネパール多民族の持つ数百通りのリズムに精通し、その技術は「目にも止まらぬ指さばき」「人が対話しているよう」と評される。古典にとどまらず現代楽器とのコラボを得意とし、世界のミュージシャンとも意欲的に共演している。
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